| 活性酸素 |
| 酸素分子よりも酸化力のある酸素分子の形態あるいは酸素分子に似た構造の化合物。 |
| ●普通の酸素分子 oxygen |
| イメージ |
記号 |
説明 |
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O2 |
2つの酸素が2つの電子を共有(共有結合)し、各々の酸素が1つずつ不対電子を持っている。
2つの不対電子を持っているのでビラジカルと呼ばれる。
三重項酸素の一種。
活性酸素の仲間には含めない。 |
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| 狭義の活性酸素 |
| ●スーパーオキシド superoxide |
| イメージ |
記号 |
説明 |
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・O2- |
正式名はスーパーオキシドラジカルアニオン。
2つの酸素が2つの電子を共有(共有結合)し、片側酸素の電子は全てが対になっているが、片側の酸素は不対電子を1つ持つ。
不対電子が1つあるのでフリーラジカルの一種。
一番発生しやすい活性酸素。ミトコンドリア内で発生する。 |
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| ●一重項酸素 singlet oxygen |
| イメージ |
記号 |
説明 |
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1O2 |
2つの酸素が2つの電子を共有(共有結合)し、片側酸素の電子は全てが対になっているが、片側の酸素は電子が1つ不足している。
不対電子がないのでフリーラジカルではない。
紫外線によって皮下組織で発生しやすい。 |
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| ●過酸化水素 hydrogen peroxide |
| イメージ |
記号 |
説明 |
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H2O2 |
2つの酸素と2つの水素が結合した分子。
不対電子がないのでフリーラジカルではない。
スーパーオキシドがSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)で代謝されて発生する。
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| ●ヒドロキシラジカル hydroxy radical |
| イメージ |
記号 |
説明 |
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・OH |
1つの酸素と1つの水素がが2つの電子を共有(共有結合)し、酸素が不対電子を持つ。
不対電子が1つあるのでフリーラジカルの一種。
過酸化水素が金属イオンと反応して発生する。
非常に強力な活性酸素。 |
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| ●ヒドロペルラジカル hydro perradical |
| イメージ |
記号 |
説明 |
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HOO・ |
2つの酸素と1つの水素がが2つの電子を共有(共有結合)し、酸素が不対電子を持つ。
不対電子が1つあるのでフリーラジカルの一種。
非常に強力な活性酸素。 |
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| 広義の活性酸素 |
| ●オゾン ozone |
| 記号 |
説明 |
| O3 |
3つの酸素が結合したもの。
三重項酸素の一種。 |
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| ●一酸化窒素 nitric monoxide |
| 記号 |
説明 |
| NO・ |
1つの窒素と1つの酸素が結合したもの。 |
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| ●二酸化窒素 nitric dioxide |
| 記号 |
説明 |
| NO2・ |
1つの窒素と2つの酸素が結合したもの。 |
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| ●過酸化脂質 lipid peroxide |
脂質(脂肪、油脂、リン脂質)が酸化しもの。
主に不飽和脂肪酸が酸化される。
過酸化脂質には以下の表のようにいろいろな状態がある。
記号の凡例 L:脂質の本体(水素を1つ除いた状態) O:酸素 H:水素 ・:不対電子(不対電子が1つあものをフリーラジカルという) |
| 名称 |
記号 |
説明 |
脂質
lipid |
LH |
酸化していない脂質。 |
脂質ラジカル
lipid radical |
L・ |
脂質から1つの水素が離れる。(これも酸化という) |
脂質アルコキシルラジカル
lipid alkoxyl radical |
LO・ |
脂質ラジカルに酸素が1つくっついたもの。 |
脂質ペルオキシルラジカル
lipid peroxyl radical |
LOO・ |
脂質ラジカルに酸素が2つくっついたもの。
-O-O-をペルオキシド結合という。 |
脂質ヒドロペルオキシド
lipid hydro peroxidel |
LOOH |
他のフリーラジカルよりは安定であるが酸化力があるので、活性酸素の仲間になっている。 |
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| ●活性酸素による連鎖的脂質過酸化反応 |
1.脂質がヒドロキシラジカルで脂質ラジカルになる。
2.脂質ラジカルが酸素分子と反応して脂質ペルオキシルラジカルになる。
3.脂質ペルオキシルラジカルは他の脂質の水素を奪って脂質ペルオキシドになる。
水素を奪われた脂質は脂質ラジカルとなり、2からを繰り返す。
※ヒドロキシラジカルと生成した過酸化脂質から連鎖的に過酸化反応が進むことになる。 |
イメージの意味
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